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自立的な学習を促しつつデジタルならではの強みも生かした指導を

宮城県仙台市立広瀬小学校
飯野 義隆 先生

 

トロフィーが達成感につながり、学びの意欲が向上

navimaを最も活用しているのは算数です。定着確認として授業の最後の10分やちょっとした授業中の待ち時間を「ナビタイム」と呼び、問題に自由に取り組むことにしています。

新しい単元に入るタイミングで、その範囲のnavimaの「マイドリル」を全部開放し、他のドリルはオフにします。得意な子は予習として先に取り組むこともできますし、苦手な子は復習として取り組みます。長期休みに入る前までには全員が習った範囲はすべて「金トロフィー」になることを目標にしていて、週末にまとめて進めるとか、朝学習で少しずつ取り組むなど、進めるスピードは子どもに任せています。navimaは手書きでできるので、パソコンが苦手な子でも抵抗感なく使えるようです。どこで間違えたのかその場でわかり、トロフィーが取れると「ほめてもらえた」と達成感が得られるところが好評です。友達に負けたくないから持ち帰ってやりたいという子もいるんですよ。

がんばりの可視化(マイドリル)
取り組みに応じてコインを獲得でき、正解に応じてトロフィーが豪華に。

解説動画があるので手元で解決できるように

最も大きな効果を感じているのは、「ちょっとアドバイスがあればわかる子」たちが、navimaの解説動画を見れば手元で解決できて「先生に聞かなくてもわかった」と思えるようになったこと。その分、動画を見てもわからずに悩んでしまっている子のサポートに時間をかけることができて、すごく助かっています。得意な子は全部金リボンにしようとどんどん進めますし、苦手な子も解説動画で「ここまではわかった」というところまで行けるので、どの学力層にも役立つと感じています。

先生用管理ツールを見ればだれがつまずいているのかリアルタイムでわかるのでフォローができます。また取り組み時間や満点になるまで何回取り組んだのかも個別にわかるので、「週末に100分もやったんだ、えらいね」などほめる材料として使ったり、全体で見て取り組み回数の多い問題は、ここが弱いとわかるので、その部分の問題を選んだプリントをつくって宿題として出すなどの活用をしたりしています。

習熟度ヒートマップ(先生用管理ツール) 
児童ごとに取り組んだ回数や学習時間、正答率などを確認することができます。

図形問題は書き込みを瞬時に消せて理解度を確かめられる

navimaを導入したことで、効率化できるようになった分、一人ひとりに時間をかけられるようになりました。例えば計算ドリルの丸付けが自動化されて“丸付け行列”がなくなったことや、これまで宿題の提出履歴や苦手分野など一人ずつ名簿にチェックしていたものがnavimaの先生用管理ツールで一目でわかるようになりました。理科や社会は問題を探してプリントをつくっていましたが、navimaに問題があるので、やりたい子はいつでも取り組めます。また、図形の問題など手書きメモを見ればどんな風に考えたのかがわかるので、「半円の面積を求めるところまではわかっているけど、何が足りない?」などアドバイスしています。また一緒に解きながら教えた後に、ボタン一つで全部消して「自分でやってみて」と確認することもできます。デジタルの強みを生かしながら、今までできなかった指導を実現できるように今後も試行錯誤していきたいですね。

手書き解答・メモ機能 
図形の上から書き込め、書きこんだ内容は先生用管理ツールから確認できるため、よりきめ細かい指導が可能。
※サンプル画面

※掲載されている学校名や肩書等につきましては取材当時のものです。