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数学の授業で学び合いツールを毎時活用 主体性や思考力の育成をめざした学習活動

岡山県津山市立北陵中学校
美山先生

考え方の正解はひとつではない、考える面白さを体感できる授業を

 中学2年生の数学の授業支援ツールとしてnavimaの「学び合いツール」を毎時活用しています。
 学び合いツールでは、教員が課題を出し、生徒が個々に画面上に書き込んで回答を作成、全員の回答をクラス全体で共有・比較することが可能です。この機能を用いて、授業の冒頭約10分間で既習事項の振り返りや本時につながる課題に取り組み、その後教科書やプリントを用いて学習を進めています。
 学び合いツールを用いた学習活動で大切にしているのは、解き方よりも『考え方を学ぶ』という視点です。生徒には「考え方には正解がない。たくさん寄り道をして考えてみよう!」と繰り返し伝え、間違うことへの抵抗感を持たずにアウトプットできるよう促しています。目の前の課題に対して、まず自分で主体的に考え、言語化してみる。そして全体での共有や教え合いから、同じ答えに至る多様な考え方を知り、「こういう考え方もあるんだ」と気づく経験を重ねることで、個々の思考の深まりや、教科書に記載された最適な解き方への理解・定着にもつながると考えています。

「見通しをもって考える力」の向上

 担当クラスでは、全国学力調査等で無回答率が減少したという成果がありました。1年間学び合いツールを活用し、様々な観点で問題を捉え解決への道筋を考える課題に取り組んできた結果、「見通しをもって考える力」がつき、初見の問題にも取り組めるようになってきたのではないかと捉えています。

美山先生の学び合いツール(数学)の活用例

■毎日3分で準備する教材 

授業資料登録の「課題」で作成

■学び合いツールでの活動の流れ 

▼課題例「五角形の内角の和の求め方を考える」 様々な線の引き方が見られました

▼毎時記入する振り返りシート。
生徒が「何を学び」「何ができるようになったか(できないこと)」「今までとの比較」等を記入し提出します。
教員はその場で提出物を一覧で確認できるため、すぐにフィードバック・フォローアップにつなげられます。

▼生徒の提出物を採点・評価できます。

※掲載されている学校名や肩書等につきましては取材当時のものです。